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「限界集落」とは65歳以上の高齢者が人口の半数を超え、独居老人世帯が増加し、社会的共同生活が困難な集落を指す。限界を超えると人口、戸数がゼロになり「消滅集落」となる。過疎化現象の末路として80年代に問題提起され、その後2007年の参議院選挙で地域間格差の問題に絡んで再びクローズアップされた。そして国は過去7年間で191の集落が消えたと発表した。

高齢化→集落の限界→消滅。遂に過疎化も行きつくところまでいったかと、私もそう受け止めていた。ところが地域社会学者の著者は「消滅しそうな集落など、いったいどこにあるのか?」と意外な問題提起をしている。

著者は長い間常識ととらえられてきた「限界集落」というモデル自体に疑問を呈する。そして自らフィールド調査を行って、高齢化で共同生活に支障をきたして消滅に至った集落は実際には1件もないという調査結果を発表する。確かに1960~70年代には急激な人口減少と挙家離村により集落の消滅があったが、その後はダム建設とか廃鉱による廃村はあっても、自然消滅というケースは一軒もみつからない。国の発表の191の村が消滅したという数字は、中身をよく調べるべきだったのだ。

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限界集落の真実: 過疎の村は消えるか? - 情報考学 Passion For The Future

笑っている場合では全然無いのだが「限界集落」という呼称の中二病的美しさには惚れ惚れする。例えば○○が半数以上の集落などとすると、とも想像する。○○は何でも可。何かの最前線とか色々と考えられもするか。魔物的なものが半数以上とすると、意図しなくてもある種の風刺と受け取られてしまう可能性はある。とは思うが、豊かな集団ではなく限界集落を例にするのは厳しいか。

(via aznyan-ultimate)

(tra249から)